【バンクーバーの家探し】5回以上引越しをした経験から学ぶ家探しのポイント5選
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こんにちは!ライターのKeitaです。
バンクーバーで家を探している、もしくは、いずれ家を探そうと思い、記事を見に来ていただいた方ありがとうございます!
私はバンクーバーに来る前、
という疑問がありました。
同じように疑問を持たれている方はいると思います。
そこで実際に、私自身がホームステイやシェアハウスなどに半年間で5回以上引っ越しながら得た経験をもとに、家を探す上で大事なポイントを厳選してお話したいと思います!
今回の記事は、私のバンクーバー生活半年間の中で得た経験が中心となっていますので、もし家の探し方などが気になる方はこちらの現役留学エージェントが教える 危険物件とその対策について記事をご覧ください。
私は、普段家を探すときはJPcanada やクレイグスリストやキジジで探します。これから話すポイントについてはすべてネットで探すことを前提にお話しいたします。
目次
- これだけは守れ!家探し厳選5ポイント
- 本当にあったカナダで体験した怖い話
- まとめ
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これだけは守れ!家探し厳選5ポイント
まずは私の体験をもとに、これだけは守ってほしい家探しに重要な5つのポイントを紹介します。
詳細の他に写真がついているか確認する
家の情報が多くて、細かく大事な情報が掲載されていることはもちろんのこと、部屋の雰囲気が分かる写真が数枚あることが重要です。
大事な情報とは、家賃、ルール、住人、大体の家の位置です。
ネットに掲載されている部屋から選ぶ場合、写真付きでイメージしやすいものから選びます。
その中でも家賃や家のルールなど詳細があり、自分が暮らしている未来のことも想像しやすい場所はとても安心できると思います。
メールの返信速度が速く、愛情を感じるものを選ぶ
カナダでの家探しは基本的に、オーナーや仲介の日本人方などと、Gmailかmessangerを使います。
その際に返信が早くて、内容も心遣いなど思いやりを感じることが大事です。
オーナーからの返信が早かったり、文面にバンクーバーに来ている人を助けたいという気持ちがある方はとても好意的で親切にしてくれることが多くて助かりました。
逆に返信が全く来なくて素っ気ない文面だと、お金儲けを第一に考えている方が多いような気がします。
オーナーの人柄をみる
オーナーの性格は非常に重要です。オーナーの内面が、いかにバンクーバーに来た学生やワーホリの方を助けたいという思いがあるか、そういった人柄で見分けることが大事だと思います。
日本でも同じことですが部屋を貸すことでお金を儲けることしか考えいない方と契約するとトラブルに合いやすいですよね。
逆に助けてあげたい気持がある方はその方ができる最大限の範囲で協力してくださいます。
もしオーナーが住人のことを二の次に考えている場合、不便な思いをすることもあります。
日本人の感覚からだと、生活に支障をきたすものが壊れた場合早めに解決しようとしますが、オーナーによっては後回しにされることがあります。
例えば実際にあった話だと、電球が整備されていないから電球をつけて欲しいと伝えたところ一、二週間を要する場合がありました。おそらくオーナーにとって電球を変えることは重要度が低かったのかもしれません。
反対にゴミ袋やトイレットペーパー、洗濯洗剤の用意など身の回りの生活必需品をオーナーが全て負担してくれる場合もあります。生活費が家賃に含まれていると節約になりますね。
内見で住人ルールの再確認をする
サイトで部屋を見るときのポイントはお伝えしました。では実際、内見に伺い部屋を下見するとき何を見て聞けば良いかというと。
こう聞いてみてください!
なぜなら、文字ではなく言葉で聞くことでより詳細な情報やサイトに書くまでもないちょっとしたルールなども聞けるからです。
オーナーが始めに教えてくれるなら楽ですが、住んだ後に言われてもこちらは何も対抗できません。しっかり聞いておきましょう。
その他に私が個人的に確認していた事は、
- 家賃にWi-Fiや光熱費などがどこまで含まれているか?
- シャワーやビジターの時間が決められているか?
- 暖房設備はあるか?
- キッチンの備品は使っていいか?
などサイト等に記載されていても確認します。なぜならサイトと変わっている事もあるからです。
サイトと違うことを言っている方はあまり信用できません!
契約書は絶対に作成!
契約書があるところは非常に信用性が高いです。
私はこれが一番重要だと思います。
日付や名前はもちろん、ルールなども見返すことができ、ルールを破った場合に契約書が証拠となるためです。
私が実際に契約書を書くように言われたのは、初めのホームステイと日本人不動産の二箇所のみです。
そのほかに一度、契約書が無いと言われた家では、自分でルーズリーフに契約書を作成しサインしてもらったこともあります。
もし無ければ自分で書いてオーナーに記入してもらいましょう!!
なぜ、私が契約書を大切にしているかというと、、
口頭の約束を信じて、恐ろしい出来事に遭ったからです。
私が実際にカナダで体験したことをお話しします。
本当にあったカナダでの恐怖体験
私が実際に体験した恐怖で震え上がったお話をしましょう。
なぜ起こったか、原因は、
オーナーや仲介の日本人を、信用し過ぎたこと。
これによって私の身に降りかかった話です。
初めての家はホームステイ、日本のワーキングホリデー協会からの紹介だったので不自由なく過ごし5週間が終わりました。
次の家は、おそらく個人的にカナダジャーナルのエージェントが募集していたカナディアンがオーナーの日本人のみのシェアハウス。
最大のトラブルはこの家で起きました。
リニューアルしたばかりで内見時には家具がなく、入居時には揃うと言っていました。
が、、入居時には揃わず、オーナーからは全て揃うまで家賃は払わなくていいよと仲介の日本人に口頭で伝えられました。
その後一週間に一度、夜中に家に訪れて家具を作って部屋に家具をいれるというのを部屋ごとに繰り返していました。
入居から1ヶ月経ち、あとドレッサーのみで家具が全て揃う時に、夜中にオーナーが訪れてきました。
オーナーに今までの家賃を払うよう言われました。家賃を支払わないと部屋を完成させないと。
急いでシェアメイト全員を集めて話し合い、仲介の日本人の方にも家に来てもらい間に入ってもらいました。
仲介の日本人が助けてくれると思いきや、「もう家賃払わないと無理ですね。何言っても変わらないです。」と投げやりな感じ。
その後オーナーとシェアメイトと仲介の方と遅くまで話し合った結果、2週間分の家賃が免除されました。
オーナーからは、
と言われました。
オーナーからの要求はとても現実的ではありませんでした。
最終的に、多少の猶予期間が設けられ、その期日まで出ていくか住むのか決めることになり、私達は色々な方に相談しました。
結局、私は2週間引いた差額分の家賃を払いシェアハウスから出ました。
実際にその家に寝泊まりしていた期間は、1ヶ月近くあったので、これも経験だと思い、支払い、家から出て行くことにしました。
そこからなかなか家が見つからず家を転々とすることになってしまったんです。
当時、仲介で家を提供した方は日本人、住んでいる人は日本人。
このような状況で英語もまともに出来ない私は、他の日本人のシェアメイトや日本人の仲介の方を完全に信じ切ってしまっていました。
もし口頭の約束だけでなく契約書として最初に一筆もらっていれば、それを根拠にこの不当な申し出を断れていたかもしれません。
その経験から私は契約書を書いてもらうことはトラブルを防ぐうえで重要だということを学びました。
次の家の話
先に述べたように、私は自分の部屋が無くなり、その後家が見つからずホームレスになりかけました。
そこで私は早速、JPcanada に英語と日本語で、即日から入居することができる部屋で次の家が決まるまでの家を探しているという内容の文面を書き投稿しました。
するとその時、夜中にもかかわらずすぐに返事をくれた方がいました。
正直、部屋を無くしたときはカナダの人をこれ以上信じられない気持ちでしたが、その方はとても親切だったことを覚えています。
そしてそのオーナーさんは急の申し入れにもかかわらず、入居日、退去日を伝えると私に合わせて日程を調整してくれました。
契約書はなかったのでこちらで用意したものにサインをもらいました!デポジットは無く、現金で全て前金での支払いですべてスムーズに進めてくださいました。
また、最初に伝えていた退去日より1週間早く退去することになったのですが、余分に支払っていた一週間分のお金もあっさり返してくれました。貴重な資金だったのでありがたかったです。
ポイントさえしっかり守ればこのように本当に素敵な出会いに巡り合うこともあります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は5回以上引っ越しをした経験から、失敗しないために必ず知っておいてほしいポイントを厳選してお伝えしました。
私にとってバンクーバーは自立の為に来たところだったので改めて自分で物事を見て判断することの重要性を感じました。
もちろん悪いケースはたくさんあるわけではありませんが、ないわけでもありません。
予想もしていなかったトラブルに巻き込まれないためにも、今回お伝えした5つのポイントは心に留めておいてください。
たくさんの経験をすることで、状況に応じて臨機応変に対応する術を身に着けられ、自分も成長できます。
今回の記事のポイントを活かして、ワーキングホリデーを楽しんで下さい。