【英語学習】ワーホリ前でも外国人と知り合う方法と絶対に知っておきたい注意事項3点

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英語勉強中の皆さん、ワーホリ準備中の皆さん、英語学習は順調ですか?

参考書などを使っての勉強、先日紹介した映画での勉強、方法は人によって様々かと思います。

しかしアウトプットはどうでしょう?

アウトプットは英語学習者としては必ず勉強の一部に取り入れたいところですが、日本に住んでいると意外と実践の形がとれない、という方が多いのではないでしょうか。

しかし果たして本当にそうでしょうか?

実は思っているよりたくさんチャンスはあるのです。

機会はできるものではなく作るもの。まずは行動するのが大事です。

今回は、小さな町など外国人と出会うのが難しそうな田舎でも外国人と関わる機会が作れる方法を書いていきたいと思います。私は茨城の田舎でこの方法を実践しアウトプットの機会をたくさんつくりました。もちろん大都市に住んでる方でも実践してもらえます。

そして、私の実際に起きた失敗点も含めて、注意事項3点も一緒に見ていきましょう。

この記事の内容

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日本で外国人と知り合うための方法

まず、大きく分けておすすめの方法は4つあります。

  1. カフェで勉強しながら外国人を探す。
  2. 国際交流センターのイベントに参加する。
  3. 教会に行ってみる。
  4. 駅など外国人をみかけるところで話しかける。

では1つ1つ見ていきましょう。

1. カフェで勉強しながら外国人を探す。

まず一つ目の方法は、“カフェで勉強し話せる外国人を探す” です。外国人と知り合いになるにはカフェはもってこいの場所だと思います。特におすすめはスターバックスです。

アメリカ、イギリス、オーストラリアなど主要な英語圏出身の人はなぜかスタバがめちゃくちゃ好きです。友達に理由を聞いたところ、カフェ内の雰囲気が自国のスタバとかなり近いようで、落ち着くと話していました。

私の町のスターバックス(正確には車で20分ほどの隣町でした)は小さな町の唯一のスタバだったので、いつも人がたくさん入っていましたが、いつも平均2、3人ほど外国人がいました。

皆さんスタバでの過ごし方は様々ですが、日本語を勉強している人もたくさんいます。こういう人に声をかけるのは効果大です。

向こうからしてみれば日本人にそういうところで声をかけるのはかなりハードルが高いです。相手が英語を全く話さないかも、拒否をされるかもという不安があるためです。そこでこちらから声をかけてあげると、彼らも日本語を勉強しているわけですから、現地の日本人と話ができるのはもちろんうれしいですよね。

私は土曜日の2時くらいから夕方の6時くらいまで勉強するようにしてましたが、毎回いろんな外国人と話す機会ができましたし、友達もそこでたくさんできました。話しかけるのは勇気がいると思いますが、そんな方におすすめは

”英語勉強しています” 全開でテキストを広げて勉強する事

どうどうと英語勉強をしていると気になって話しかけてくるオープンな方に出会うことも。

ぜひ実践してみてください。

2. 国際交流センターのイベントに参加する。

次のおすすめは近くの国際交流センターのイベントです。

大体どこの国際交流センターでも月に何度か交流イベントがあったり、英語の会話クラブなどがあるので、参加してみましょう。

こちらはイベントに参加している外国人とふれあうことができるので、1で紹介したカフェで話しかけるよりハードルが低いです。

ただ、同じく参加する日本人も多いので、そこで日本人とばかりしゃべってしまって肝心のネイティブと話すという目的が達成できず本末転倒ですので、そこは注意してください。

3. 教会に行ってみる。

キリストの教会には外国人が集まります。

教会でもたまにイベントがありますので、こちらを調べて行ってみましょう。

私の行っていた教会では月に一度教会を開放し、一つの部屋で音楽を楽しんだり、お菓子を食べたり、交流のイベントがありました。宗教に特に関心のなかった私からしてみると意外だったのですが、思ったより日本にも教会はたくさんあります。

そのなかでもいくつかイベントを開催している教会はありますので、ぜひ参加してみるといいでしょう。

4. 駅など外国人をみかけるところで話しかける。

こちらは比較的ハードルは高めになりますが、田舎の方には特におすすめです。

その場での単発の会話になると思いますが、駅や電車などで外国人を見かけたら話しかけてみるのもいいでしょう。

日本人からしてみると、道ばたや電車などで人に話しかけるのはかなり変な行動に感じるかもしれませんが、外国人は基本的に信号待ちや何かの列に並んでいるときなどに周りの人と話さない方が不自然に感じて、居心地が悪いということですので話しかけてもさほど問題ありません。(人によりますのであくまで自己責任でお願いします)

無理に話しかけることはないでしょうが、もしその人が持っている鞄が独特だったり、Tシャツに日本語が書いてあったりしたとき、それいいね、と褒めたりするところから入ると話に入りやすいです。

I like your shoes. Where did you buy them?

などと話しかけてみると話が広がります。

実際わたしもバンクーバーにいたときに、バットマンのフーディーを着ていた日に3人から

 “I like your hoodie!” と言われたことがあります。笑

褒められる言われた側もうれしくなって会話が弾みますよ!

また天気の話もよくある会話なので、今日寒いね、とか、雨降りそうだね、などといった会話も続けてしてみるといいでしょう。

ぜひ実践してみてください。

以上がおすすめの外国人と話す方法です。
しかし、相手や自分が不快な思いをしないようにするために、いくつか注意しないといけない点もあります。

絶対に知っておきたい注意事項3点

気軽に話しかけてみても良いものの、注意点として押さえておいて欲しい点が3つあります。私自身の実体験を含め解説したいと思います。

  1. 自分の英語のアウトプットだけを考えない。
  2. 教会選びは慎重に。
  3. 褒めるのは物。容姿については触れない。

1. 自分の英語のアウトプットだけを考えない。

相手に話しかけてみることはいいことですが、相手の反応もよく見て距離を保ちましょう。

久々に自分のネイティブの言葉がしゃべれてうれしい!と思う人もいれば、人によっては、僕は無料の英会話の先生じゃない!と思う人もいます。自分が英語の質問ばかりしてしまっていては、相手がそう思うのも無理はありません。

相手も楽しく会話ができるように相手の日本語力も加味した上で英語と日本語の割合を考えたり、相手の興味のある内容を引き出したりするのが、お互いに気持ちよく会話できるポイントです。

2. 教会選びは慎重に。

教会のイベントについて紹介しましたが、こちらは慎重に進める必要があります。

実際私は先ほど紹介したイベントのある教会以外に、もう一つ何度か通ったところがありました。そこでは、毎週無料の英会話教室を行っており、最初は見つけられてラッキーという感覚で行っていました。

3度ほど行ったところで、20歳くらいの女性の宣教師二人から今度の土曜に一緒にお昼を食べようとお誘いがあり、待ち合わせが教会だったので行ってみました。すると、一つの部屋に案内され、神を信じますか?などとよく宗教の勧誘であるような質問をされ、その後も教会内の案内、宗教の勧誘をされただけでランチはなく、謎な時間が終わりました。

とくに危ないようなことはありませんでしたが、それ以来、その教会には行っていません。

行動も大事ですが、危ないかどうかの見分けは自分でしっかり行いましょう。

3. 褒めるのは物。容姿については触れない。

こちらは当たり前と言えば当たり前なのですが、見た目など自分で変えることができない部分については触れないが第一条件です。

よく間違いのほめ方として、

  • 鼻が高くていいね。
  • 目が大きくてかわいい。
  • 顔が小さくてうらやましい。

などがあります。

日本でこれらは誉め言葉になるでしょうが、外国人にとってはコンプレックスだったりすることもあります。国によってかわいいやかっこいいの基準は違うのでこちらはきをつけましょう。

例えば、三つ目に書いた顔が小さくてうらやましいですが、国によっては脳みそが小さい→頭が悪いととらえるところもあります。

逆に考えればわかりやすいです。あなたが例えばその国に行って、君は顔が大きくていいね、この国では顔が大きいと頭がいいっていう意味なんだ。と言われたとしても、傷つきますよね。それは誉め言葉としては受け取れません。

良い褒め方としては、確実に髪を染めている人にその髪色いいね、とか、あなたの化粧の仕方好きだよ、とかそういう褒め方はOKです。

最後に

いかがでしたか?今回は日本にいながら外国人と話す方法と注意点についてお話ししました。

ミートアップハロートークなどのアプリをつかって出会う方法もありますが、今回はあくまでもあまり外国人が多くない田舎に住んでいる人でも出会いやすいやり方を紹介しました。

私がこの方法を実践したところ外国人の友達が0から約一年で20人くらいまで増えました。関わってきた人で言うと数え切れません。

もちろんたくさん挑戦してきた中で、傷ついたことなども正直ありますが、それは糧となり、今の自分になるための大事な経験になりました。

おそれずにトライしてステップアップを目指しましょう!

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