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海外のレストランで働くために知っておきたい4つのこと

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こんにちは!

コロナによる規制もだんだんと緩和されてきていますが、あなた自身生活に変化はありましたでしょうか?

コロナの影響で仕事もできず、そろそろ働かないと生活が苦しい!

そんな方も多いはず。

そこで今回は、海外のレストランで働くために知っておきたいことを、ワーホリ中にレストランで働いていた私の経験をもとに、4つに厳選してお話ししたいと思います。


私は当時、サーバーとしてホールで働いていたのでサーバー目線からの記事になりますが、キッチンで働く方にもいくつか当てはまる項目はあると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

目次

  1. 働く前にチェック!
  2. 笑顔がレストラン突破のカギ!
  3. これだけは知っておこう!接客英語フレーズ
  4. フレンドリーに。 でもおもてなしの心は忘れずに。
  5. 最後に

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働く前にチェック!

レストランで働く、と一口に言っても、いろんなレストランがあるので迷いますよね。

そこで働くレストランを選ぶうえで気にするべき重要なポイントをお伝えします。

実際に足を運んでみて居心地のいいお店

目星のレストランがあれば、ぜひ、一度足を運んでみることをお勧めします。

お客さんとしてレストランに行くことでその店の雰囲気や、スタッフ同士のやり取り、清潔さなどを確認することができます。

当たり前といえば当たり前ですが、これがかなり重要です!!

実際に足を運んで観察してみることで、気づくことはたくさんあります。

特に海外の方は思っていることが正直に態度に出やすいので、時には見えるところで言い合いの喧嘩をしていたり、何が気に入らないのか客への態度があからさまに悪い場合もあります。

そこで働きたいと思えるかどうかが、まずはお金よりなにより重要なことですよね。

ネットで検索して雰囲気良さそうと思ったのに、働きだしたら居心地悪いなんて、せっかくの貴重な時間がもったいない!

まずは内部のリサーチを!!

チップのシステムを確認

海外のレストランで働くということはそう!チップがもらえるんですね!!!

チップとはご存じの通り、料理の代金以外でサービスの対価としてもらえるのお金です。

実はチップは、もらえるところでは給料よりいい場合もあります。

実際私もだいたい給料と同じくらいもらっていたので、給料2倍くらいのお金をもらっていました。

しかもこのチップ、税金がひかれないのでまるまる自分のものなんです!

だったら絶対もらっておいたほうがいいですよね。

でもレストランによってチップの払われ方に違いがありますので、必ず働く前、面接のときなどに確認するべきです。

例えば・・・

ある場所ではチップはすべてもらった人のもの

ある場所ではその日のチップの合計金額を、ホールとキッチンで能力別に分配

ある場所ではすべてお店が管理してお店の計算によって分配

同じ働き方でも自分がもらえる額は大きく異なります。

トラブルを避けるためにも必ず確認して納得しておきましょう!

待遇のチェック

チップとまた別で、レストランではスタッフに対して様々な待遇を用意しています。

例えば、

交通費、まかない、クーポンなど。

レストランによっては交通費全額支給のところや、まかないも無料のところ、お店の貢献度などによってクーポン券やお金を支給してくれるところもあります。

交通費、まかないが無料になれば生活費はだいぶ抑えられますし、さらにお金などが手に入れば、給料のほとんどを貯金に充てることができます。

実際私が働いていたところでは、通常まかないは30%割引でしたが、私は毎月スタッフのランキングで上位3位以内に入っていたため、まかない無料クーポンをたくさんゲットすることができました。

これにより自宅に持ち帰る分もあったため食費はほぼ0

さらに仕事の後はみんなでお店に残って(もちろんクーポン券を使って)飲んだり食べたりし、スタッフ間の交流もあったためストレスもたまらず、楽しくバンクーバーのワーホリライフを送ることができました。

そのレストランのチップや待遇のシステムをよく理解して、上手にやりくりできるといいですね。

笑顔がレストラン面接突破のカギ!

さて、働きたいレストランが決まったらレジュメを渡していざ面接!

面接では何を重要に見られるのでしょうか?

もちろん過去の経歴や学歴なども見られますが、それはもう変えられないこと。

今、マネージャーを目の前にしての面接で大事なのはズバリ、笑顔です!

レストランの接客で大事なのは、お客さんを気持ちよく迎えて居心地の良い空間を作ること。

そのためにマネージャーは自然なあなたの笑顔をみたいのです。

実際、私がそのレストランで働きだした後、ポーランド人の友達が職を探していたので私の働いていたレストランを紹介しました。

英語も上手だったので大丈夫だろうと思っていましたが、結果は不合格。

後でマネージャーに理由を聞いたところ、

緊張でガチガチで全く笑顔がなかった。面接でガチガチだったら実際にお客さんの前に出たらどう?経験がないあなたを雇ったのは、しっかり自分の笑顔を持っていて、お客さんの前に出せると思ったからよ。

と言われ、なるほど。と目からうろこでした。。。

全部のレストランがそういうわけではないかもしれませんが、多くのレストランでは笑顔を重視します。

ぜひ頭に入れて面接に挑んでみてください!

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これだけは知っておこう!接客英語フレーズ

さて、早速面接に合格しても、基本的なレストランの接客英語がわからなかったら仕事になりませんね。

もちろん現地で学ぶこともたくさんありますが、予習も大事です。

いくつかのお決まりのフレーズを見ていきましょう!

何名様ですか?

How many people?

メニューのご説明はいりますか?

Would you like me to explain the menu?

何かお飲み物はいかがですか?

Would you like something to drink?

ご注文はお決まりですか?

May I take your order?
Are you ready to order?

お決まりの際はお知らせください

Please let me know when you’re ready.

メニューを言われた時の相槌

Sure,
Um-hum,
Okay,

サラダはついてきます。

It comes with a salad.

お飲み物をお持ちします。

I’ll be right back with your drink.

お待たせしました。

Thank you for waiting.

↑こちらのフレーズは現地人は使わないかもしれません。

でも日本人の私は待たせておいて何も言わないと罪悪感が邪魔をするので思い切り使ってました。間違いではありません!

お料理を出すとき。どうぞ。

Here you go.

(コース料理などの場合)これですべての料理です。

Everything is already set out.

海外のレストランは呼び出しボタンがないので、自分から声をかけに行きましょう。

何も問題はございませんか?

Is everything all right?

お料理はどうでしたか?

How was everything?

フレンドリーに。でもおもてなしの心は忘れずに。

海外で働く場合、基本的に日本でやっているような接客の仕方をすることができれば十分以上です。

日本のように接客が丁寧で細やかな国はなかなかないので、それを忘れずにいられると、お客さんから評価されるいい接客になると思います。

ただし、フレンドリーさを求める方もたくさんいます。

まずは

How are you doing today?

などつかみから入り、少し親近感を持てるような態度も合わせてできるようになると、◎です。

時間があるときは世間話ができるくらいになると英語の勉強にもなって一石二鳥ですね。

ただしいくら仲良くなってもお客さんはお客さん。

もてなす気持ちは忘れずに、相手が居心地のよくなる環境を作ってあげられると、お互い気持ちいいですよね。

フレンドリーさと、尊敬の態度、両方を上手に使って素敵なワーホリライフにできるといいですね。

最後に

いかがでしたか?

バンクーバーはいろんな国のレストランが集まっています。

この機会に興味のある国の料理を扱っているレストランを検討してみてもいいかもしれませんね。

チップや待遇などをしっかりチェックして、自分に合ったレストランを見つけられるといいですね!

はやくコロナがおさまって皆さんのワーホリライフが豊かになりますように祈っています!

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