レジュメ配りはもう古い!? バンクーバーでの仕事の探し方
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こんにちは!
ワーホリでバンクーバーに来た方、これから来る方にとって仕事探しというのは期待が高まる反面、どうすれば見つかるだろうかと心配になりますよね?
仕事を効率的に探す方法を身につけ、働きながら英語学習することができる環境をより早く手に入れることで、英語もどんどん上達します。
この記事では私の体験を元に、特に飲食業での仕事を探している皆さんにバンクーバーでの、効率の良いWebを使った仕事の探し方とレジュメをメールで送信するときのコツについて解説しようと思います。
目次
- 私の体験談 レジュメ配りは効果が薄い!?
- Webサービスの有効活用
- メールで求人申し込む際の注意点
- メールを送った後にする事は?
- まとめ
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私の体験談 レジュメ配りは効果が薄い!?
ワーホリの仕事探しと聞いて真っ先に思い浮かぶのはレジュメ配りだと思います。
実際にいくつものサイトでは
- 100枚もレジュメを配りました
- マネージャーに直接渡すのが効果的
- レジュメ配りの際の英会話一覧
という色々なタイトルが並び、様々な方法のレジュメ配りを紹介しています。
私も最初のうちは「私もレジュメ配りをしっかりしないと」と思っていましたが、実際には思っていた以上の成果を上げられなかった・・・というのが事実。
それどころかWeb経由で求人に申し込んだ方が面接まで繋がった件数が多かったのです。
Webと並行で進める
私はバンクーバーに来て一ヶ月間レジュメ配りとネットでの申し込みを平行して進めていました。
しかし、申し込みの簡単なネットに比べて、レジュメ配りはそれはもう大変なものでした。他のサイトを参考に午前中にレジュメ配りをしたため朝は6時起き。10月とこちらではもう肌寒くなる中、バンクーバーのダウンタウン、スカイトレイン沿いのメインストリート・サイエンスワールド駅、コマーシャルブロードウェイ駅などのカフェやレストランが密集する地域をひたすら歩いてレジュメを配りました。
Web vs レジュメ配り
そうして30店ほどのカフェに2週間かけて配りました。その間にもほぼ同数のレジュメをネットで配っていましたが、結果はネットの方が5店面接まで進み、レジュメ配りではわずかに1店で、面接に行ったそのお店ではマネージャーではない方が面接をし、いきなり契約書にサインさせられそうになりました。
レジュメ配りが1件、Webが5件。
たった4件の差と思われるかもしれませんが、一日一万歩を2週間歩き続けて辿り着いた1件と、Netflixを見ながらネットで応募して辿り着いた5件では肉体的精神的な疲労が段違いです。
私の経験からすると足を動かしてレジュメ配りするのは思いのほか効果が薄いです。
Webサービスの有効活用
さて、一言に「ネットの活用」といえど、色々なサイトがあります。なので今回は特に利用者の多い2つに絞ってご紹介したいと思います。
Craigslist(クレイグスリスト)
Craigslistはカナダでの仕事探しの定番です。
すべて英語で記載されていますが検索自体はさほど難しくありません。URLから「Jobs > food/bev/hosp」を選択すると飲食関係の仕事の求人を見ることができます。
その中で「restaurant 」や「server」「barista」といった単語を打ち込んでさらに絞り込みましょう。気になる求人を見つけたらチェック。色々な応募条件や、お店の場所、お店が求めているポジションが表示されます。
もし応募したいと思える求人があった場合は左上にある「reply」をクリック。Gmailアドレスが表示されるのでそれをコピーして申し込みましょう!
Jpcanada
こちらも仕事探しをするなら外せないサイトです。基本的には日本語で求人が多いですが、中には英文で書かれているものもあり、意外な良求人を見つけることができます。更新頻度も高めなので、毎日チェックして希望のお店に申し込みましょう。
申し込みの方法は求人に書かれているのでそれに応じて、直接レジュメを持っていったりメールなどをしてコンタクトを図りましょう!
どちらのサイトにも言えることですが、必ずしも何らかの返信をもらえるわけではありません。なので、
両方のサイトを逐次チェックしながら良いなと思った求人には5件10件とどんどん申し込みましょう。レジュメ配りと違い手間はほとんど掛かりませんからね!
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メールで求人に申し込む際の注意点
気に入った求人を見つけ、いざ求人に応募しようとメールを出そうにも、レジュメだけ添付して「応募したいです!」というメールでは流石に面接まで辿り着けません。
ここでは面接に辿りつきやすくするポイントを解説をしたいと思います。
大事な点は3つあります。
- 件名を明確にする
- 自分が何者なのかはっきりさせる
- 応募するポジション等をはっきりさせる
この様に読み手にとって要点が押さえやすい様に書くのがポイントになります。
件名を明確にする
私が初めてレジュメをメールで送った時、メールの件名を
「I saw Craigslist(Jpcanada)」
としていました。
これではメールを見る側(お店側)すると、件名からどんな内容なのかがはっきりせず、見るのを後回しにされるか開かれません。 なので
「Apply for Barista position」
の様に、求人に応募する意志をしっかりと書くことでメールを読んでくれることが多くなります。実際にこのお陰で返信率は目に見えて上がりました。
自分が何者なのかはっきりさせる
たとえレジュメの内部に記述してあっても、相手方が添付したレジュメを見てくれるかどうかはまったく分かりません。レジュメを見てもらうためにも自分がどんな人なのかを簡単に記述しましょう。
項目としては
- 国籍
- 性別
- 年齢
- 経験(飲食店の経験があるなど)
などです。
加えて自分がなんでこの店に応募したのかのちょっとしたエピソードも盛り込めるのも良いですね!
応募するポジションをはっきりさせる
自分がどのポジションを希望するのかははっきりさせましょう。
ポイントとしては
- 希望する時間(フルタイム・パートタイム)
- 希望する職種(バリスタ・キッチン・サーバー…etc)
この2つは特に明確にしておくことで、後々のミスコミュニケーションによるトラブルなども防ぐことができます。
メールを送った後にする事は?
メールを送った後も気は抜けません、新しい求人はどんどん更新されていくのでそれを逐一チェックしつつ、相手方がコンタクトを取ってきた場合の対応も考えておきましょう。
- Full time or part time? (フルタイム?パートタイム?)
- What is your availability? (どのくらい働ける?)
- Why did you apply for us? (どうして私達のお店に申し込んだの?)
- When can you come for an interview? (いつだったら面接に来れる?)
などの質問が多いかもしれません。レジュメ配りをする時にも聞かれることが多いので、しっかり答えを準備しておきましょう。
最終的にそこは落ちてしまいましたが、「こんなこともあるのか・・・」と勉強になりました。
いつ連絡されるか分からないからこそ、面接で聞かれそうなことを事前に調べ、頭に入れている状態をキープしておくと良いでしょう。
まとめ
Webサイトの活用を中心にお話ししましたが、決してレジュメ配りに効果がないわけではありません。
しかし、Webに求人を出しているお店は、確実に人を欲しがっているお店なので、面接に繋がる可能性は間違いなく高いです。
街を歩いていて「いいな」と思えるお店だったらレジュメを配るのも良いですが、レジュメ配りのためにお店を探すのはとても効率が悪いですし、心身ともに疲れ果てます。
私はこの方法で二ヶ月そこそこで飲食業の仕事を見つけることができました。今はそこで働いていますが、将来的には違うところでも働いてみようと思っています。
私の情報が皆さんのワーホリライフの一助になればと思います!